とまあ、簡単ではありますが、Bリーグが出だしは決して順風満帆ではなかったこと、そして大型アリーナの誕生やBリーグプレミアの始動など、ますます発展していくリーグだというのはお分かりいただけたかと思います(昨シーズンは前年比41%増だったそうです)。

そして千葉ジェッツですが、これも私なりの解釈ですが、Bリーグとしてはいわば理想形のチームなのでは、と。2011年に設立され(つまり実業団が母体だったとかでもない)、集客数の多さやスポンサー獲得で伸ばした売上で選手を補強…という見事なサイクルで一気に強豪チームになっていった、そんな印象です。冨樫選手が初の一億円プレーヤーになりましたし、シーズン観客数10万人も初めて実現しています(ちなみに7年前に出た本なので記憶が薄いですが「千葉ジェッツの奇跡」という本を読んだことがあります)。

元々使っていた船橋アリーナは5000人には届かず、おそらく改修するなら新たに…ということだったと思います。それで誕生したのがLaLa arena TOKYO-BAY。南船橋にあるショッピングモール・ららぽーとの駐車場に建てられたので、おそらく土地の取得費用などもかからず建設費用はだいぶ抑えられたのでは。そして東京から一本、25分で行ける京葉線の南船橋駅から徒歩5分程度ということでライブなど試合以外の収入も見込めること(実際、こけら落としはMr.Childrenでした)、隣接するららぽーとへの経済効果も見込めることから建設計画が進んだのでは…と思います。
アリーナ建設というとどうしても多額の費用がかかります。土地の取得費用、建設費…そして土日の試合だけ(しかも毎週ではない)では採算をとるのは非常に難しい。さらにそもそも土地も都会となるとなかなかないですよね。駅近、かつ住宅地の中とかではない土地ともなると尚更。そんな中で千葉ジェッツはさまざまな幸運な要因が重なって一万人規模の最新鋭のアリーナを建てられたわけです。こう言っては何ですが、文字通りチームにふさわしい───強さ、人気、ファンの多さと熱さ───アリーナができた、と言えるのではないでしょうか。さらにいうと、Bリーグが目指す世界がこれ、といえるのでは…
そんな期待をもって、千葉ジェッツの試合を見に行こうと決めたわけです。
まず、チケットを買おうとした(12/14土の群馬戦)のですがここで既にびっくりしました。
初めて見に行くBリーグ。そして熱いファンが多いであろう空間に、それほどバスケに興味のない人がいきなり乗り込む、となれば少しでも後ろで、そして安いシートでのんびりと見たいもの。まあバスケの試合を見に行くというよりは、Bリーグ、そして千葉ジェッツのリサーチだったので、高いお金を払っていい席に、という発想もなかったんですね。
なので、最上階の2500円の席でいいや、と。そして一般発売と同時にアクセスして、通路側を取ろう…という目論見でした。
ところがまあ…発売開始時刻にアクセスしたらウェイティングルームに通されて、5分くらいかな…ようやくつながったら、最上階のエコノミーサイド・エンドは通路側はおろか、ほぼ完売状態。取れただけでもラッキーという状態でびっくりしました(空いていたのはプレジャーコーナーなどでしたが、7000円くらいでした)。
一般発売開始直後でこれ、ということはファンクラブ先行でそれだけ売れていたということですよね。それだけファンが多い、しかもこんな最上階の席まで…。これ、いざ行ったらサッカーのゴール裏みたいにみんな真っ赤なシャツ着て立ち上がって応援するような席だったらどうしよう、という不安が一瞬よぎりました(先に言うと杞憂でした)。
ちなみにBリーグチケットはSVリーグのチケットVとインターフェースが非常に似ているので買いやすかったのですが、両サイトとも販売委託事業者にAXS Japanが入っているためと思います(チケットVはさらにローチケも名を連ねています)。
千葉ジェッツのサイトには、今回のカードの特設サイトがちゃんとできていて、見どころやタイムテーブル、イベントやグルメ情報など、非常にわかりやすくかつ詳細にまとめられていました。これで事前情報もバッチリなわけです。そして当日、会場に向かいました。