無料招待枠の制限
ネットで流れてくる無料招待の広告は相変わらずですが、無制限ではなく100組200名を抽選という形になりました。一方地元の人への無料招待は変わらずのようです(市民向けの招待は地元の広報紙等で行われています)。私自身は実際に申し込んだことがない(地元民ではないですし)ので申し込み画面は確認できていないのですが、座っている方を見る限りはエリアは制限されていないようです。
なので無料招待枠を地元の人重視にしたようですね。これは(まだ)いいと思います。つまりは有料で買う人は東レ側とか少しでも前とかいい席を選べて、しばらくして空いている席を地元の人を中心に配る。今後はスパシとかいい席を、お金を払ってでも買って見に来る人を増やせるかどうかだと思います。「選手が間近ですごく面白かった!でも次は東レ側に座りたいな」。そうなると買う必要が出てくるわけで。
まあ本当は、アウェイ側も一般販売時点でだいぶ売れて、無料招待に申し込める時にはほとんど埋まっている、みたいな状況になるのが理想ではあります。ただ、チームが好調な大阪でも集客には苦労してますから、強ければ人が来るとも言い切れないところ。チーム自体の魅力をさらに上げていかないと、ですね。
それがエンタメ化だったりイエローデーでのユニ配布、というのが今シーズンの戦略だったと思いますが、このあたりは失策もあるのできちんと振り返って来シーズンに反映してほしいと思います。
コートネームコール復活(ただし…)
最近の各チームの応援ではコートネームを言う機会が減っている中で、昨シーズンもウチ(東レ)は残っていました。あいにく今シーズンはなくなっていたのですが、年明けから復活しました。
ちなみになんで減っているかというと理由は簡単で、得点時に瞬時に得点者を判別してその選手名を画面に表示したりアナウンスしたり、ボードで掲げたりして観客に言ってもらうようにする、というのがめちゃくちゃ大変だからです(逆に言うと今までのいろんなチームの応援団の方々は、そういう技術とノウハウを持っていたわけです)。

まあ、今のスタッフにそういうノウハウがないのか、単に頑なに今までの応援をやりたくない、戻したくないのかわかりませんが、サーブ時にビジョンとMCのコールでコートネームを観客でコールするという新たな形で復活しました。
とはいえこれ、コートネームを呼べるのは観客も参加できていいこと、なのですが、個人的には悪手だなあと。というのは初めて聞いたとき、ものすごく急かされている気持ちになったんですね。久しぶりに来たホームゲームとはいえ二か月近く他チームのホームゲームを見てきてわけで、それと比較しても観客がこんなに急かされる気分になるときのサーブって、選手も心理的な影響はあるんじゃないかな…と。

野球で言えばピッチャーが投げる瞬間まで映像やBGMなどの演出で煽るようなものです。落ち着かないですよね。もっとも野球は観客が太鼓やコールで煽ったりはしますが、あくまでもそのレベル。演出が主導しているわけではないですよね。
サーブはバレーボールの中で唯一自分でコントロールできるプレー(眞鍋前代表監督がサーブの強化を掲げていたのもこれ)であり、さらに落ち着ける時間。さらに選手たちの間(ま)というのがありますし、それを思いっきり乱す形になってないかな…とは思いました。
つまり選手の足を引っ張っているんじゃないかと。とはいえ肝心の選手がどう思っているのかは知る由もないですし、マイナスだけでなくいいなと思ったこともありまして、それは後述します。
しかしそれも含め試合中はプレー中、そして相手チームのサーブ以外は常に音楽が流れてMCが叫んでいる状態で、静寂がほとんどなかったんです。バレーボールの魅力って静寂とにぎやかさの対比だと思うんですよね。静寂のあるスポーツって意外と少ないんですよ。サッカーはずっとチャントを叫んでますし、野球もそう。バスケは相手チームのフリースローのときくらい。その点バレーボールはプレー中は音楽は流さないですし、ボールの音や足音が聞こえるのも醍醐味だと思うんです。
サーブを打つ前からの息をのむような静寂、というのもバレーボールの大きな要素なんじゃないかなあとは思います。