サーブ時のコートネームコールって、こういうことなんですよね。
①アロッチと共にコートネームがひらがなで表示される
②短い言葉(名前)をゆっくり、かつ何回も連呼する
だから子供でも参加しやすいんだなと思いました。そう考えると今までの「○○(コートネーム)!○○!もう一本!」は子供にはハードルが高かったんだなと。コートネームはサイネージで表記しましたけれど得点時にすぐにやるから子供は反応しづらかったかな…と。

今後もサーブ時のコールを続けるかはわかりませんが、個人的には反対ではありますがやるなら最初だけ音を鳴らして、すぐに消して観客の歓声だけにする、がいいと思いました。急かされていると感じるのはBGMとMCによる連呼という会場主導によるものだと思ったので。
ただですね。日曜の試合に、相手側のアリーナのエンドに小さな女の子二人組がずっと立って応援してくれていたのですが、サーブ時のコールだけでなくワッショイもやっていたんですよ(演出ではあくまで「ワッショイ」ではなく、いいプレーの時等にそれができるBGMを用意した形)。

それで思ったんですよね。「コートネームコール」と「ワッショイ」は東レの応援のDNAだったんだなと。それを(確信犯的に)なくしちゃったのが今シーズンのウチの演出だったので、まあ「なくして初めて気づいた大事なもの」がわかったのはよかったんじゃないでしょうか。
今回たまたま昨シーズンからよく見かける子供の親御さんと話す機会があったのですが、地元の無料招待で家族で見に来たら子供がハマって、それで頻繁に来るようになったと。アロッチも大好きで、でも誰か好きな選手がいるかというわけではないそうです。
今回初めてアロとものお子さんのいる地元の親御さんとお話しさせていただいたのは、とても貴重でした。一番大事にしなければならない層だと思いますし、もっというとチームが低迷していても来てくださる今の地元ファンは絶対大事にしなければ、ですね。来シーズンは子供たちを対象にした「アロッチシート」とか面白いかもしれません(限定グッズ付きで試合後はアロッチとの撮影あり等)。
何よりこの子供の多さと彼女たちの盛り上がりぶりは、リーグ冠スポンサーの大同生命が一番喜びそう(笑)。絵に描いたような理想的な家族の姿といいますか(三世代なら完璧)。でも一連の無料施策はそういう側面(スポンサーが喜ぶ)もあるかもですね。チケット収入が減る分はスポンサー収入でペイできるというか。
ただ、今回思ったのですが、滋賀県民の方々ってチームが弱くてもずっと応援してくださる印象があります。滋賀レイクスも2シーズン前は地区一位になってますが、今シーズンは西地区で13チーム中11位ですしそれ以外のシーズンも失礼ながらそれほど上位にいるというわけでもないんですね。
こういってはなんですがウチと近い部分もあるわけで。でも、地元にチームがある喜び、だったり滋賀の誇りになっている存在として、レイクス共々滋賀県民の皆さんに愛されているのでは…、というのは今回入場待機列の長さや会場の雰囲気で改めて感じました(私はバスケには興味はないのですが、一度レイクスも見てみたいなと思うようになりました)。

今シーズン、ホームゲームに来るたびに、私はどんどん滋賀県民の皆さんが好きになってます。もちろん「成瀬は天下を取りにいく」も買って読んでますし!(笑)。滋賀の皆さんと目の前の試合を楽しんで、一喜一憂して感情を共有する。その時間が今回特に、何より幸せに感じるようになりました。
そんな思いで作った新聞の一面がこれです。
小さな子供たちがコートネームをコールして選手を応援する。滋賀県民の皆さんは琵琶湖のような寛大な心と、大きな愛を持っている。子供たちもチームを見守っているんだよ、と。それを伝えたかったんですね。
そして試合後にこんなことがありました…