2025.2.15 SAGA久光スプリングス戦(草津)


【一面】この試合でMCの藤原了さんがあるプレーで「我らがキャプテン!」と叫んだんですよね。魂の叫びといいますか。それを使いました。アンダーラインの入る下付き文字になっているのはおわかりですよね、キャプテンマークの横棒をモチーフにしています。
【中面】この試合はここ最近のチームの復活ぶりが本物だ、ということを感じさせましたね。上位相手、しかもヌワカロール選手不在(まさかのベンチ外)という中での勝利でしたから。ただ紙面にも書きましたが、久光はサーブレシーブ成功率は低く、サーブ効果率の高いウチとしては上位の中では相性のいい相手とも言えたんですよね。その点では見事な作戦勝ちだったなと。
コラムでは「実は滋賀は空白地帯だったのでは…」という思いを書いています。スポーツ観戦には興味がない土地柄だと思っていたのですが、そんなことはなかったのだなと。
2025.2.16 SAGA久光スプリングス戦(草津)


【一面】試合後の挨拶で、野嶋華鈴選手が最後に観客の皆さんと一緒に「GO ARROW!」をやりたい、と呼びかけたんですよね。で、とっさにキャプテンである深澤選手にフォーカスした写真を撮りました。広告には双子の姉・めぐみ選手との試合後の抱擁を使っています。
【中面】前日は「我らがキャプテン!」と叫んだMC藤原了さんが、早くもこの日は「オレたちのキャプテン!」に変わっていたんですよね。これがこの二日間、を何より表していたと思います。サーブで崩すというチームの方針を間違いなくキャプテンとして身をもって示した、そんなところだったかな。明らかに姉妹対決のこのカードに照準を定めて調子を上げてきていた、そんな気合も感じられました。
この日は昨シーズンに続いて成人式のイベントが行われました。シーズン中だから成人式には参加できない選手にとって、晴れ着を着れる機会をこうして用意することはとてもいいことだと思います(これは男性にはちょっとわからないと思う)。そして今回成人式を迎えた古川愛梨、谷島里咲両選手の世代の特徴といいますか、環境についてふれています。
この世代は偶然親しくさせていただいているバレーボールファンの方が多いので、私自身より身をもって感じていたりします。コロナ禍に一番翻弄されたといってもいいであろうこの世代のことはもっと気にかけて頂きたいな…と思うのです。