2025.3.15 埼玉上尾メディックス戦(草津)


【一面】この日はチケットが完売したんですよね。今シーズンはこの試合が初めて。しかもストレート勝利と快勝だったので三つのアウトにかけました。リベロ二名のPOMというのもよかったので、一面で使いました。
【中面】この日は「わたSHIGA輝く 国スポ・障スポ プレゼンツマッチ」として開催されたんですよね。なので見出しをまた同大会のスローガンにかけています。
コラムでは、藤井直伸さんの追悼企画についてふれています。これからも彼のメモリアルゲームではこちらでも合わせて行われるといいなと思います。
2025.3.16 埼玉上尾メディックス戦(草津)


【一面】劇的な試合とかでよく「THIS IS ○○」とか使うんです。で、今回「これがYMITだ(ホームの力)」みたいにしようと考えたのですが、編集会議(一部のアロともには紙面を事前に見せたり内容の相談をしています)で「THIS IS IT」とかけているのかと言われて。マイケル・ジャクソンの映画でおなじみですが、言葉としては「まさにこれだ」という意味があって、ちょうどいいなと。なのでITだけを白文字にし、YとMをユニフォームカラーの青と黄にしています。
【中面】いろんな意味で今シーズンのベストゲームでしたね。チームで言うと、谷島選手の使い方。スタメンも不調で大川選手と替わりましたが、その後深澤選手との交替でサーブ&後衛での守備で起用されて。OHという二つのポジションを深澤、谷島、大川の三人で試合中に分担している、そんな感じでした(まあ一方で層が薄いということでもあるんですけれど)。
レビュー欄に書きましたけれどこの日の谷島選手の使い方は、先発で登板した投手が降板後、もう一度抑えとして再登板するような感じで。これは彼女にしかできないなあ…と思います。
あとこの試合は青柳京古選手が印象に残ってます。体を張ったというか、きれいなフォームでなくても押し込んででも決める、みたいながむしゃらさというかな…。なんかそれがものすごく伝わってきて。古巣相手に「私が移籍したチームはこういうチームだよ」というのを身をもって示していた…というのは私の勝手な感想ですが、そんな印象を抱いて、なんか涙が出そうになったんですよね。あまりウチの試合でウルッと来ることはないんですけれど(ちなみにバレーボールの試合全体でも泣いたことはないです)、このときは…。
コラムではMCの藤原了さんについてふれました。「ホームの力、見せつけましょう」はこの試合で生まれたはず。だんだんアロとも化してきた藤原さん、いいMCですよね。オレたちの藤原了!(笑)