最優秀新人賞:松岡芽生選手(東レアローズ滋賀)
最初はベスト6で選んだ石倉沙姫選手で考えていたのですが、…そうか、この選手、新人だった!と(笑)。それくらい新人みがないといいますか、長年いるかのようにチームにすっかり溶け込んでいた選手でしたね。
小柄で華奢というのもありますが、パンケーキのように飛び込んでボールを拾うなど、反応はピカイチだったと思います。あと、コート際にいると聞こえてくる「おおぅ」とか、素直な反応も面白い選手です(笑)。




でも何より、コート内を明るく照らす太陽みたいな選手でした。最近からファンになったアロともの方はご存知ないかもしれませんが、ウチって今みたいな陽キャ揃いのチームでもなかったんですよね。劣勢になると自分を追い込んでどんどん暗くなっていく…そんな部分もありましたけれど(個人の印象です)、カラッとした明るさを纏うようになったのは、今にして思えば彼女の加入からじゃないかな…。




あと、例えばサービスエースを決めた選手の元に駆け寄ったりとか、そういう「一人にさせない」じゃないけれど、絆をめちゃくちゃ大切にしている光景は何度も見ましたね。そういう点でも新人みがなかったといいますか(笑)。まあ、新人ではあるけれどそれまでの新人選手が高卒だったので、新人ではあるけれど年上だったというのはありますね(年齢としては、既に引退してますけれど坂本選手の代です)。


続いては、今年も各チームで大活躍した助っ人の中から選ぶ、最優秀外国人選手賞です。