改めて説明します。MVPですが、単純にプレーがよかった、というだけでなく、初めてVリーグを見ようとする人に「まずはこの人を見ておけ」という意味合いも入ってますし、写真をたくさん撮った身としての要素も加味しています。
最優秀選手賞:林琴奈選手(大阪マーヴェラス)
今シーズンそんなに見ていない中で申し訳ないのですが、その中で感じるのは彼女の巧さです。パワー一辺倒で押し切るだけでなくブロックアウトを狙ったり、ティップで空いているところに落としたり。そういう巧さについてはSVリーグ女子で一番だと思います。

だからそういう巧さは、大柄な選手も多くパワーでも上回る世界を舞台に戦う代表だとより光っていたと思います。どうしても得点源のエースアタッカーが目立つけれど、実はこういう選手がいるから戦える、というのはありましたよね。野球で言えば二番や六番バッターというところでしょうか。
ファイナルは二戦だけ見に行ったのですが、林選手の写真が全然なかったのは、今にして思えば、活躍するのが当たり前と思っていたからかも…。でも、彼女あっての優勝だったと思います。優勝おめでとうございました。代表を辞退したことで一休みといいますか、一度自分を見つめ直せる時間にもなったと思いますので、来シーズンはまた新たな姿が見られるかも、ですね。





皆さんはどんな選手をベスト6に選びますか?
どんなコンビが見ていて楽しいですか?
どんな選手をMVPに選びますか?
考えると結構楽しいと思いますよ。
ではまた来シーズンお会いしましょう!
次ページには、これまでの受賞歴を掲載します。宜しければお付き合いください。