成長し続けるホームゲーム~アルテミス北海道のその後~

アルテミス北海道
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Arimoto Kazuki(有本和貴)をフォローする

即決だった。

雪まつり後の2月の札幌、北ガス、相手は二年前も去年も同じ北ガスで見たヴィアティン三重…

毎年必ず行っているアルテミス北海道のホームゲーム。今シーズンは11月でおしまいだったはずだが、あまりのよさにもう一度行きたいと思って日程を調べ直した結果、条件の良さに即決でもう一度札幌に行くことにした。
※少し解説すると、個人的には雪まつり前後の札幌の気候が一番好きで、しかもピークを外しているので旅行代金も下がるメリットもあります。

アルテミス北海道についてはもう散々書いてきた。初勝利も見届けることができた。だが、このチームはその後も気になるニュースを発し続けていた。例えば内定選手の加入(しかも道内出身等関係なく新たなルート)、シーズンが続いている最中でのスポンサーの新規獲得、練習見学などイベントの増加…。しかもその後にアウェイで上位の三重相手に一勝するなど、最下位ではあってもチーム自体も着実に成長していた。

あの後のアルテミスはどうなっているんだろう…

2月の札幌は予想通りの天候だった。幸いこの冬何度も訪れていた最強寒波に遭遇することもなく、ハラハラと雪も舞う、冬だけれどあたたかい札幌の空気は最高で、それだけで既に満たされていた。

そして3か月ぶりの北ガスアリーナ札幌46に着いてまず面食らったのが、一般とファンクラブ会員の待機列が逆になっていたことだ。これはすぐに理由がわかった。開場時間ともなると、一般の待機列がめちゃくちゃ長くなっていたのだ(日曜はついに道路を越え隣のエリアにまで達していた)。だからスペースを確保しやすいよう逆にしたのだろう。長くなったと言えば物販列もそうで、開場からしばらくたってもその列が途切れなかった。

確かに、試合に出ない選手たちが手売りしたり、バレンタインデーに合わせた「推しチロルチョコ」や売り切れるほど人気だった選手缶バッジの復刻という要素はあったかもしれないけれど、並んでいたのはコアファンばかりでもなかったから、着実にファンが増えている───グッズを買って応援したい───ことなのではと思った。

特に道民なら無料招待なので、(本来払うべき)チケット代の分をグッズへ…と財布の紐も緩んだのかもしれない。キッチンカー代わりの場内の出店───冬の札幌に屋外のキッチンカーは無理だ───もバリエーション豊かで、にぎわっていた。これは、場内の広いスペースを生かせる北ガスアリーナ札幌46ならではだと思う。

うわあ、ますますファンに愛されているなあ…この時点で期待通りだったというか、来てよかったと思ったが、もちろんその後も成長の過程が見られた。